この防爆カメラは頑丈なステンレススチール製ハウジングに格納されており、高い画質と死角のない180°のパノラマオーバービューを提供します。 エリアの完全なオーバービューを提供することにより、オペレーターの状況認識力を高めます。

危険エリアで頑丈
この防爆カメラはATEX、IECEx、INMETRO Zone 1/21の認定を受けており、防爆用途に使用できます。 頑丈なステンレス製ハウジングに格納されています。 またIP67およびIP68定格を満たし、粉塵の侵入を防ぐほか、高波や強風への耐用性を備えており、過酷な環境に最適です。 全体像を把握する必要がある場合に最適なカメラです。 垂直方向で完全な90°の視野と180°のパノラマオーバービューを確保しており、死角を心配する必要がなく、周囲で起きていることをすべて詳細に、確実にキャプチャーします。

全体像を把握する
この8メガピクセルのマルチセンサーカメラは、シームレスな180°パノラマをカバーし、最高30フレーム/秒で高品質のフォレンジック画像をキャプチャーします。 4つの画像を1つの画像につなぎ合わせることにより、ビデオ管理ソフトウェア (VMS) 上で単一のカメラとして動作します。 これによりインストールの時間を節約でき、ライセンスが1つで済みます。 さらに、Forensic WDRとAxis Lightfinderを搭載しており、困難な光の下でも鮮明でシャープな画像を実現します。

フレキシブルな設置が可能
ExCam XF P3807はPower over Ethernet (PoE)で動作し、電源とネットワークアクセスを1本のイーサネットケーブルだけで供給します。 1つのカメラに4つのセンサーが組み込まれており、費用対効果にすぐれたカメラです。 4つの画像すべてをシームレスにつなぎ合わせ、エリアの完全なオーバービューを提供することにより、オペレーターの状況認識力を高めます。 また、ビデオ管理システム (VMS) 上にインストールし、管理するカメラの数が1つで済みます。 Axis Zipstreamテクノロジーにより、画質を落とすことなく、必要な帯域幅とストレージの要件を大幅に引き下げます。 また、Axisオープンインターフェースを採用しているので、既存の監視システムと簡単に統合できます。
技術仕様
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
イメージセンサー | CMOS | |
イメージセンサーサイズ | 1/2.9" | |
Lightfinder | Lightfinder | |
ワイドダイナミックレンジ | Forensic WDR | |
最低照度/光感度 (カラー) | 0.17 lux | |
最低照度/光感度 (白黒) | 0.05 lux |
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
最大ビデオ解像度 | 4320x1920 | |
最大フレーム/秒 | 25/30 | |
電子動体ブレ補正 | – |
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
焦点距離 | 3.2 mm | |
光学ズーム | - | |
水平視野 | 180 ° | |
垂直視野 | 90 ° |
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
Zipstream | ○ | |
H.264 | Baseline, High, Main | |
H.265 | – |
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
PoE Class | 3 |
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
署名付きOS | ○ | |
セキュアブート | – | |
TPM | – |
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
リモートフォーカス | – | |
リモートズーム | – | |
ローカルストレージ (メモリーカードスロット) | ○ | |
屋外対応 | ○ | |
IP定格 | IP66, IP67,IP68 |
プロパティの説明 | プロパティ値 | |
電力 (最大) | - | |
電力 (平均) | - | |
DC入力電圧 | - | |
AC入力電圧 | - |

製品を比較して最適な組合せを見つける。
製品を比較して最適な組合せを見つける。
分析機能
アクセサリー
-
エッジストレージ
-
ケーブルとコネクター
-
スイッチ
-
ハウジングとキャビネット
-
パワーアダプター
-
マウント
購入方法
パートナーになる
御社は、販売代理店、ディストリビューター、システムインテグレーター、設置業者のうちどれですか? 世界のほぼすべての国にAxisのパートナーがいます。 パートナーになる方法をご覧ください。
注文対象の製品番号
選択をお手伝いします
Axisの防爆カメラは、ガスや粉塵が発生するような環境への設置が認証されています。国によっては、認定が異なる場合があります。製品の認定については、それぞれのデータシートを参照してくさい。
世界には 3つの防爆分類スキームがあります。製品は、1つまたは3つの異なるスキームのいずれかまたは全てに対して認証を受けることができます。
北米では、Class DivisionまたはClass Zoneスキームを使用できます。OSHA(Occupational Safety and Health Administration)の認定を受けた多くの NRTL(National Recognized Test Laboratory)は、関連する UL、 FM または CSA 規格に基づく検査および試験に合格すると、独自の名前で証明書を発行できます。UL、MET、FM、CSAのいくつかは、北米市場へのアクセスを可能にします。
世界のその他の地域ではIEC Zoneシステムが使用されています。IEC CB スキームに参加しているNational Certifying Body(NCB)は、 IEC 60079規格に従った検査と試験に合格すると証明書を発行し、いくつかの例外(通常は現地言語の設置手順、特定のマーキング要件など)を除き、全ての参加国に市場アクセスを提供します。ここでは、認証機関の名前は関係ありません。認証に名前を付ける法的枠組みの名前です。これには以下が含まれます:
ATEX
EUでの設置に必須となる認定ですが、世界の他の地域でも通用します。製品はEN 60079に従って試験され、ATEX Equipment Directive 2014/34/EUに従って危険な場所での使用が認証されています。
IECEx
製品はIEC 60079に従って試験され、危険な場所での使用が認証されています。国際規格IEC 60079は、アジア太平洋、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドで広く受け入れられています。
PESO
製品はIEC 60079に従って試験され、インド の規制に従って危険な場所での使用が認証されています。
IA
製品はIEC 60079に従って試験され、南アフリカの危険な場所での使用が認証されています。
INMETRO
製品はIEC 60079に従って試験され、ブラジルの危険な場所での使用が認証されています。
EAC
製品はIEC 60079に従って試験され、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニア、キルギスタンの関税同盟内の危険な場所での使用が認証されており、EAC (EuroAsian Conformity)マークを付けるものとします。
KCs
製品はIEC 60079に従って試験され、韓国の危険な場所での使用が認証されています。
JPEx
製品はIEC 60079に従って試験され、日本の危険な場所での使用が認証されています。
OSHA(TW)
製品はIEC 60079に従って試験され、台湾の危険な場所での使用が認証されています。
CCC
製品はIEC 60079に従って試験され、中国の危険な場所での使用が認証されています。
Name | 防爆証明 | 製品番号 |
---|---|---|
ExCam XF P3807 | ATEX, EAC, IA, IECEx, INMETRO, PESO, UKCA | 02822-001 |