Axis Communications people walking sunset city

ビデオ監視でのプライバシー

世界中の多くの場所 (公的、プライベートな活動範囲の両方) には、映像監視とプライバシーに関して地方自治体や労働組合による規則や規制があります。 映像監視が必要で、かつプライバシーの問題に対応する必要がある場合、その対応に役立つ、かつてなく多くのソリューションがあります。

アクシスが提供するオプションは、静的または動的プライバシーマスキングをビジュアルカメラと組み合わせて使用する方法や、熱ベースのイメージングを行うサーマルカメラを使用する方法です。 これらのソリューションは、必要に応じプライバシーを損なうことなく映像監視を実装するのに役立ちます。 レーダーは検知とアラートを提供する非映像ベースのソリューションですが、これについてもこのページで後述します。

静的プライバシーマスキング

静的プライバシーマスキングは、屋内外において、カメラビューの中に近隣施設などの監視の必要や権利がない領域がある状況で使用するのに最適です。

静的プライバシーマスキングは、選択した領域をビューから完全にブロックします。 このマスクはカメラからのすべてのビデオストリーム (ライブまたは録画) に焼き付けられるため、映像生成後にマスクを解除する方法はなく、保護する必要のあるプライバシーを保証します。

プライバシーマスキングはアクシスネットワークビデオ製品で標準機能として長い間利用可能でしたが、最近の固定カメラでは進化を遂げ、単純で不透明なブロックだけでなく、マスクされた領域のピクセル化と多角形もサポートするようになり、対象範囲がさらに柔軟になりました。

パン-チルト-ズーム (PTZ) カメラでは、長距離でも細部をズームインでき、対象範囲が広いことから、意図しない領域のビューをブロックすることは特に重要です。 PTZカメラでは、静的プライバシーマスキングはカメラの座標系に固定されるため、パン、チルト、ズームによってカメラの視野が変化しても、マスキングはシーンの同じ領域で維持されます。

動的マスキング

動的プライバシーマスキングは、映像内の人物を匿名化することでプライバシーを保護しつつ、カメラユーザーが領域内の活動や移動を監視することができるオプションです。

ライブカメラビュー内のピクセルの変化 (つまり動体すべて) を設定されている背景シーンと比較し、リアルタイムでマスキングします。

アクシスのダイナミックマスキングソリューションであるAXIS Live Privacy Shieldは、安定した良好な照明がある屋内環境での使用に最適です。 分析アプリケーションは選択されたアクシス固定カメラで動作し、ライブ映像または録画映像の完全なマスキングを行うため、映像生成後はマスキングを削除することができません。

とはいえ、AXIS Live Privacy Shieldでは必要に応じ、動的マスキングなしの別のストリームを同時生成することも可能です。 この生成は、アクシスカメラで別の仮想「ビューエリア」を動的マスキングなしでストリーミングすることで行います。 この柔軟性があることで、ユーザーは通常の状況下では動的マスキングありの映像を表示することができ、何か起きた場合には、検証用途に動的マスキングなしの映像にアクセスできます。 AXIS Camera Stationなどの多くのビデオ管理ソフトウェアは、カメラの「ビューエリア」が異なる場合にはアクセス権も異なるため、動的マスキングなしの映像へのアクセスは権限を持つ閲覧者のみに制限できます。

デフォルトでは、AXIS Live Privacy Shieldはカメラの視野全体に動的マスキングを適用しますが、マスキングが不要な「除外」領域を定義することもできます。コンベアベルト上の移動する物体を表示する場合などです。

AXIS Live Privacy Shieldは、屋内の職場でのプライバシー規制と映像監視ニーズに対応するための費用対効果の高いソリューションです。 主な対象が、個人を特定可能かということでなく、活動や移動を監視する監視状況に最適です。 生産施設や物流施設では、プロセスが円滑に進行していることを確認するのが主な対象であり、そこでの作業者ではありません。 小売店や医療施設では、設定した時間内に清掃員がその領域を訪れたかを知ることに関心があり、個人が誰かには関心ありません。 ジムやアクティビティセンターを運営している場合、遠隔映像監視の利用に関心があるのは、映像内の人物が誰であるかを明らかにすることなく、さほど混んでいない時間に来られるよう顧客が混雑状況を確認できるようにするためかもしれません。

サーマルビデオ

サーマルカメラの使用は、映像内の個人を匿名化しながら活動や移動を監視できる別のオプションです。 このテクノロジーではすべての生物と無生物が生成する熱変化を利用し、シーンのイメージを生成します。 動体かどうかにかかわらず、形状のみがキャプチャーされ、シーン内の人物の個人を特定可能な情報が映像内で生成されることはありません。

サーマルカメラは屋内外のほか、環境の光の有無に関わらず使用でき、プライバシーを保証するだけでなく、困難な環境での移動や活動を検知するのにも優れたテクノロジーです。 周辺保護から医療施設の患者のモニタリングに至るまで、セキュリティ用途および安全性用途に最適です。 たとえば医療施設では、サーマルカメラをビデオ動体検知分析と組み合わせることで、患者がベッドから転落した場合にスタッフにアラートを発することができます。 サーマル監視映像のユーザーは、キャプチャーされた映像内の人々のプライバシーを損なうことなく、アラーム活動を確実に検出して対処することができます。

レーダー

レーダーテクノロジーはインテリジェントアルゴリズムを採用し、個人を特定可能なデータを収集することなく、移動を検知してアラームイベントをトリガーするソリューションです。 AXIS D2050-VE Network Radar Detectorは天候や昼夜を問わず屋外での使用に最適です。 検知したオブジェクトの正確な位置、速度、および移動角度についての情報を提供します。 移動する影、光線、小動物、昆虫などに対する感度はないため、誤報が低減し、検知精度がさらに高くなります。 また、このネットワークレーダー検知器は、パン-チルト-ズームカメラとも連携できるため、ビデオ管理システムと統合してセキュリティを強化することもできます。

Video redaction

Before sharing video material, you may need to mask individuals and areas in the video that are not of interest to an investigation in order to comply with regulations that protect the privacy of bystanders. The video redaction function in AXIS Camera Station video management software allows you do this in an easy and intuitive way. You can, for example, mask only selected moving objects or mask all still and moving objects except persons of interest.

Data protection

While data protection is not dealt with here, how video surveillance data is handled is also an important aspect of ensuring privacy protection. See Cybersecurity to learn more about it.