セキュリティコントロールをユーザー、システム、デバイスに適用する
AXIS Optimizerは、ユーザー権限の制御と分散システムの管理に携わる管理者の時間と労力を大幅に軽減します。
AXIS Device Manager Extend統合を使って、Milestone XProtectに接続された1つ以上の設置場所からすべてのAxisネットワークデバイスの完全なインベントリを手軽に取得できます。 さらに管理者は、接続されているすべてのAxisデバイスをMilestone XProtectからAXIS Device Manager Extendに同期できます。 このスマートなツールを導入すると、管理業務の担当者はすべての設置場所のすべてのデバイスの識別、一覧表示、並べ替えのほか、デバイスの保証情報の確認、複数のデバイスを対象とするファームウェアアップグレードの一括実行、セキュリティポリシーの適用によるシステム強化などを実行できます。
セキュリティコントロールは、システムとネットワークの脆弱性と脅威を保護、管理するために組織が使用するすべてのプロセスとベストプラクティスを備えています。 複数のセキュリティ手段を使用し、システムアクセスを制御することにより、組織は資産を効果的に保護できます。 AXIS Optimizerを使うと、システム管理者は、オペレーターや調査担当者などの特定のシステムユーザーに必要なSmart Clientの権限を簡単に付与することができます。 また、オペレーターが実行可能なイベントと操作を完全に制御できます。 またManagement Client経由で各オペレーターがアクセスできる個別のコントロールを管理、カスタマイズ、設定できます。
接続済みのすべてのSmart Clientマシンに入っているAXIS Optimizerアプリケーションを、Management Clientマシンから直接、リモートで自動更新できます。 したがって、管理業務の担当者がはじめにローカルマシンでバージョンアップデートのテストを行い、その後、すべてのリモートクライアントマシンにシステム全体のアップグレードを一元的にプッシュすることが可能です。 ローカルオペレーターがクライアントマシンを再起動すると、すべてのソフトウェアが最新の状態になります。 これは、サイバーセキュリティ制御を強化する貴重な手段です。
AXIS Optimizerアプリケーションのすべての機能は、Milestone Interconnect経由の接続と配布に対応しています。 この集中型監視機能は、異なる地理範囲に分散された複数の設置場所に一元的なアクセスを構築する上で費用対効果の高い方法となります。 複数のビデオ監視設備を効果的に管理することでシーンやデバイスの状況監視を一元化し、インシデント処理を迅速化できます。