Wide dynamic range

ワイド ダイナミック レンジ

ワイドダイナミックレンジとは?

ダイナミック レンジとは、同じ場所内における最も暗い部分と明るい部分との明暗差です。

影がほとんどない、雲でおおわれたどんよりした日のダイナミックレンジは低くなります。特別に暗い箇所もなければ、光を反射した極端に明るい箇所もありません。しかし、明確な影が現れる晴れた日は、最も明るい箇所と最も暗い箇所との間には著しい明暗差が生じます。この明暗差をワイドダイナミックレンジ (WDR、別名ハイダイナミックレンジ - HDR) と呼びます。

図1: WDR機能を持たないIPカメラ

図2: WDRモードのAxis IPカメラ

実際には、カメラや肉眼で捉えることができる以上の広いダイナミックレンジが存在します。たとえば、明るい窓の前で人物写真を撮る場合がそうです。人物に露出を合わせて窓越しの景色をすべて白く飛ばすか、窓の外にある景色を重視して、人物を露出不足で暗くするか、カメラはそのどちらかしかできません。このとき、人と窓の外の景色の間のダイナミックレンジはカメラの対応範囲を超えています。

WDR - ダイナミックコントラスト