高度なソリューションで今まで以上の効率化を図る
危険な場所や爆発性の気体などが存在する区域、立ち入り制限区域、爆発物が存在する区域、危険エリアといった場所では爆発の危険が高く、電子機器の保護方法に関して厳しい規制要件が設けられています。 さまざまなゾーンや区分に応じて、異なる防爆技術が認可されています。 一連の要件に最適化されたAxisの防爆カメラで単なる監視以上のテクノロジーを導入することにより、安全面の最適化だけでなく、運用効率の面でも付加価値の高いビジネスを遂行できます。
危険区域についてのeBook
防爆カメラが業務にもたらす価値について、詳しくご覧ください。
安全と操業上の効率を最適化
Axisの防爆カメラを使用することで、個々のカメラに安全関連タスクや操業関連タスクを単一もしくは複数割り当てられます。 工場全体の運営状況を監視するカメラで、すでに導入されている安全およびセキュリティ関連のプロトコルにも対応できます。 マルチタスク機能を備えているため、設置するカメラの数が少なくても高い柔軟性を保つことができ、結果として費用効果の高い投資となります。
- 健康と安全 – 一層安全な環境を確保し、作業員が必要以上に危険区域に曝されないようにします
- 操業の効率化 – 効率を上げて操業をピークの状態に保ち、稼働時間を最大化します
重点分野
健康と安全 - 作業員の曝露を最小限に抑えます
Axisのソリューションを利用することで、現場で活躍する従業員や下請け業者の安全を守るための各種オプションの幅が広がります。 当社のソリューションを使って、中央制御室から作業員の活動をリアルタイムで監視したり、インテリジェントな分析機能を通して自動化された安全機能を活用したりできます。 Axisの防爆カメラで状況をより正確に認識できるので、従業員の安全を今まで以上に守れるようになります。 Axisのカメラを活用すれば、交代で人員を配置するのではなく、作業員が必要以上に危険区域に曝されないよう有効な対策を実行できます。 また、当社のカメラは既存の安全システムを強化できるので、より安全な労働条件とプロセスを維持するのにも役立ちます。
ユースケース事例
1. カメラに備わった分析機能で煙や火を早期に検知し、火災を防止します
2. 個人用保護具（PPE）検知機能で、安全保護具の使用に関する警告を発します
3. 閉鎖された空間や制限区域を監視して、ハイリスクな状況へのスタッフの曝露を最小限に抑えます
操業効率 – 操業水準をピークに維持します
原因を問わず、製造施設で作業が中断されたりダウンタイムが発生すると、コスト増につながります。 Axisの防爆カメラを現在ご利用の制御システムアーキテクチャに統合することで透明性を高められるので、現場で何が起こっているのかがより分かりやすくなります。 Axisと当社パートナーのテクノロジーは、良質なデータをより多く収集できるよう開発されているので、メンテナンスの必要性を予測しやすくなります。また、異常や作業の中断などが検出された場合にはアラートを発するよう設計されています。 これらの機能は、操業パフォーマンスを最適化し、重要な設備やプロセスの稼働時間を最大化するのに役立ちます。
導入事例
1. 火炎をモニタリングし、廃ガス処理を監視し、工場全体のパフォーマンスを示す継続的な指標が得られるようになります
2. データに基づく高度な感知ネットワークを構築することで、理解と認識を深められます
3. 配管や設備のオーバーヒートや温度変化を監視し、予知保全を可能にします
4. インシデントアラートの視覚的検証を用いて、プロセスや工場のシャットダウンや、サービス要員の不要な投入を回避します
あらゆるニーズに応えるカメラ
Axisの広範なポートフォリオには、ゾーン/ディビジョン1対応カメラだけでなく、ゾーン/ディビジョン2向けに特別に設計および認定されたカメラもあります。すべて厳密にテストされており、危険区域内において過酷な業界条件の下で使用することを認可されています。
安全エリア向けのソリューション
侵入、中断、傷害。 これらが、製造から重要インフラストラクチャプロセスや配送に至るまで、あらゆる産業業務における生産性、収益性、従業員の安全性に対する主要な脅威となっています。 危険エリアとして分類されていない安全エリアでは、Axisのスマートソリューションは、これら3つの領域すべてに包括的かつ費用効果の高い方法で対応します。 接続されたサーマルカメラとビジュアルカメラ、レーダー装置、アクセスコントロール、音響装置などの当社の製品は、革新的な分析ソフトウェアと組み合わせて、より高いセキュリティ、安全性、効率性で資産と業務を処理するのに役立ちます。