転倒や危険物による鉱夫へのリスクを排除

ビリーナの鉱山地域の巨大な鉱山機械にアクシスカメラが設置されました

「当社は長年アクシスのカメラを使用しており、数年前に大規模な内部ベンチマークテストが完了した後は、鉱山機械に他のブランドを使用することがなくなりました。鉱山会社で最初に使用したカメラ『AXIS 221』は、何年も経った今も門衛所で動作しています。」 ENELEX社、業務運営ディレクタールーカス・ヴァチェク (Lukas Vacek) 氏

課題

露天採鉱は各地で日常的に行われています。巨大なショベルが土を層ごとに切断し、ベルトコンベアで材料が搬送されます。しかし、歴史的な出来事により、北ボヘミアの褐炭盆地の採鉱状況は他とはかなり異なります。ビリーナの鉱山地域には、第二次世界大戦時のナチス・ドイツによる不発弾のようなさまざまな危険物が存在しているのです。また、K10000/K74鉱山機械の操縦室はショベルの非常に近くに位置しているため、爆発の可能性により、操縦者の生命と健康が直接危険に曝されるリスクがあります。役割の任務はシンプルですが、解決策は複雑です。鉱山機械の内部奥深くにある安全なバックアップ場所に操縦室を移動して、カメラシステムを使用すれば、操縦者は元の操縦室からの光景と同じ映像を見ながら機械を操作することができます。インテグレーターにとって、この標準外の要件は大きな課題となりました。鉱山機械の機能や可能性を損なうことなく、独自のソリューションをカスタムに構築しなければなりません。

解決策

長年にわたりアクシスのIPカメラを経験してきたENELEXにとって、このブランドに基づいてシステム全体を構築する以外の選択肢はありませんでした。最大の問題は機械の動作中に発生するほこりと振動です。したがって、過酷な環境下でも耐え得る高い信頼性と耐久性を備えていることが必須条件となります。ビデオ配信用に3ヵ所の異なる場所に合計18台のAXIS Q3505-VE Network Cameraを設置しました。これにより、従業員は安全な環境で作業を行うことができます。

効果

操縦室に設置された2台のカメラの視野角が180°以上あるため、操縦者が以前よりも優れた視野を得られるようになりました。システムは自律的に動作するように構築されているため、機械の電源が入ると自動的に起動します。また、各電源ノードには、緊急時にもシステムが停止しないように、個別のバックアップバッテリーが備わっています。テクノロジーのお陰で、安全に採掘作業を行うことができるようになりました。もし、不発弾が現れても、掘削機の操縦者の命が危険に曝されることがなくなりました。

関連リンク

AXIS Q3505-VEネットワークカメラ
重要インフラ

パートナー

http://www.enelex.cz
https://www.milestonesys.com/