Axis Design Tool ユーザーズガイド

ツールの起動

AXIS Design Toolリンクをクリックするとツールを起動できます。
備考: WindowsでInternet Explorerをご使用の場合は、アクティブコンテンツの実行を許可するために、警告のメッセージを受け入れることが必要な場合があります。

基本説明

インターフェースの概要

AXIS Design Toolは、監視プロジェクトで必要な帯域幅およびストレージを計算するために役立ちます。 画像の解像度、フレームレート、圧縮、記録オプション、監視シナリオに基づいて推定が行われます。

詳細や動きの多いシナリオでは、詳細や動きの少ないシナリオと比べて、必要な帯域幅とストレージ容量が大きくなります。 推定を開始するには、カメラとロード済みのmodel scenarios (モデルシナリオ) を選択してください。モデルシナリオでは、複雑性と動きを選択できます。 監視状況に最も適したシナリオを選択してください。

表示と記録の設定は、profiles (プロファイル) を使って管理されます。 内蔵のプロファイルを使用するか、プロジェクトのニーズに合わせて独自のプロファイルを作成できます。 新しいプロファイルを追加するか、プロファイル設定を編集するには、[Profiles (プロファイル)] ボタンをクリックします。

結果について

現在のプロジェクトの結果を表示するには、[Summary (概要)] ボタンをクリックします。

結果 必要な帯域幅とストレージの推定
表示 表示中
録画 連続録画
イベント イベントベース録画
合計  表示とすべての録画
ストレージ  すべての録画 

 

AXIS Design Toolで表示される結果は、推定です。 実際に必要な帯域幅とストレージは、照明の加減と録画される動きによって異なります。 システムは、余裕を持って設計してください。

製品設定の編集

製品リストで直接製品の設定を編集できます。 キーボードを使用してナビゲーションおよび設定の変更を行います。

製品をダブルクリックしても、編集ダイアログを開くことができます。 編集ダイアログでは、このカメラまたはエンコーダーに適用される録画および表示設定も表示されます。 これらの設定を変更するには、[Profile (プロファイル)] メニューで新しいプロファイルを選択します。

[Custom (カスタム)…] プロファイルを選択すると、編集中の製品のみに適用される表示および録画設定を作成できます。

プロファイルの設定にカメラが対応していない場合は、警告が表示されます。 Design Toolは、その後カメラに最適な設定を使用します。

シナリオ

各カメラでは、実際の監視状況に最もよく合うシナリオを選択することが必要です。

  • 交差点 - 限られた詳細、中程度の動き、屋外
  • 受付 - 限られた詳細、限られた動き、屋内
  • 校庭 - 多くの詳細、中程度の動き、屋外
  • 階段 - 多くの詳細、中程度の動き、屋内
  • 駅 - 多くの詳細、多くの動き、屋内

シナリオを表示するビデオの例を見るには、プロジェクトで製品をダブルクリックして編集ダイアログを開きます。 このダイアログでは、ビデオの例を開き、様々なフレームレートや圧縮設定をレビューできます。

Profiles (プロファイル)

Profiles (プロファイル) は、カメラとエンコーダーの表示および録画設定を管理するために使用されます。 プロファイルは、表示、連続録画とイベント録画に対して個別の設定を保持します。 フレームレート、解像度、コーデック、圧縮などの設定を選択できます。

新しいAXIS Design Toolプロジェクトには、3つの定義済みプロファイルがあります。 プロジェクトではこれらを直接使用しても、ニーズに合わせて編集してもかまいません。 必要なプロファイルを新規作成することも可能です。 新しいプロファイルを追加するか、既存のプロファイルを編集するには、[Profiles (プロファイル)] ボタンをクリックします。 プロファイルを更新すると、そのプロファイルを使用しているすべてのカメラの設定が更新されます。

レポート

AXIS Design Toolでは、3つのレポートを提供しています。

  • Bandwidth estimate report (帯域幅推定レポート) – 各カメラの帯域幅およびストレージ要件をリストアップし、プロジェクトの合計を提供します。
  • Bill of materials (製品表) – プロジェクトに含まれる製品の概要を提供します。 プロジェクトで使用するAXIS Camera Stationのライセンスは、製品表に含められます。
  • Hardware recommendations for AXIS Camera Station (AXIS Camera Stationのハードウェア推奨) – これらの推奨は、プロジェクトのカメラとエンコーダーの台数に基づいたものです。

[Reports (レポート)] ボタンをクリックして、開くレポートを選択します。 印刷できるよう別のウィンドウでレポートが開きます。 レポートの内容をコピーし、表計算などの別の文書に貼り付けることもできます。

エクスポートとインポート

[export (エクスポート)] [import (インポート)] 機能は、プロジェクトの共有とバックアップに使用されます。 AXIS Design Toolはウェブブラウザーで実行されるウェブアプリケーションであるため、ローカルディスクでプロジェクトを保存したり開いたりするためには、オンライ ンで実行することが必要です。

オフラインで作業している場合は、コピーと貼り付けを使用してプロジェクトをエクスポートまたはインポートできます。 このオプションを使用するとき、AXIS Design Toolと電子メールやワードプロセッシングドキュメントの間でプロジェクトのデータがコピーされます。

プロジェクトデータは、暗号化されたテキストファイルに保存されます。 暗号化されたデータの内容を改変すると、AXIS Design Toolにインポートできなくなるため、改変しないでください。

プロジェクトデータはどこにありますか?

AXIS Design Toolは、ブラウザーのローカルストレージを使用して、ご使用中のコンピュータでプロジェクトをローカルに保存します。 各ブラウザーにはそのローカルストレージがあり、そのため、複数のブラウザーをご使用の場合、異なったプロジェクトが表示されます。

また、ブラウザーは異なったウェブサイトで個別にローカルストレージを行うため、USBまたはローカルディスクからDesign Toolを使用する場合 (またはその逆)、Design Toolのオンラインバージョンで作成したプロジェクトは表示されません。

ブラウザー間でプロジェクトを移動するか、オンラインバージョンのツールとローカルバージョンの間で移動するには、エクスポートとインポートの機能を使用してください。