アクシスの固定ドームカメラで初となる最上位モデル。解像度、画質、フレームレート、各種機能に至るまで、徹底した高性能を実現。

アクシス最上位機種「AXIS Qシリーズ」初のドームネットワークカメラ。新技術WDRフォレンジックキャプチャー搭載。 画質、性能、強度、すべての面に高品質を徹底
ネットワークカメラのリーディングカンパニー、アクシスコミュニケーションズ株式会社 (本社:東京都新宿区、以下アクシス) は、HDTV 1080p解像度に対応し、高画質、高フレームレート、充実した各種機能を搭載した、固定ネットワークカメラの最上位モデル、「AXIS Q3505-V/VE」を発表します。
屋内用「AXIS Q3505-V」と屋外対応「AXIS Q3505-VE」は、今回新しい製品ラインとして投入され、Axisの固定ドームカメラの中でも特に高性能な最上位モデルとして、既存の固定ドームカメラ製品では対応が困難な様々なニーズに応える機能を搭載しています。HDTV 1080p 解像度の映像を、毎秒60フレームという高いフレームレートで配信することができ、電子動体プレ補正機能と合わせ、滑らかで安定した映像を提供します。
また、検証用に最適な映像を得ることができる「フォレンジックキャプチャー」を搭載し、明暗の混在する、複雑な光条件においても、被写体の識別に適した鮮明な映像を実現しています。低照度でもカラー映像を実現するLightfinderテクノロジーも搭載※し、 薄暗い場所でも鮮明な映像を提供します。
さらに、アクシスの固定ドームカメラでは初となる、電子動体ブレ補正(EIS)を搭載しています。この機能は、カメラに加えられた振動によって生じる映像のブレをカメラ内部で電子的に補正するもので、風や揺れなどによる映像への影響を最小限に抑える利点があります。
屋外対応の「AXIS Q3505-VE」は、カメラ外部の筐体にIP66準拠の防水・防塵性能を備え、強い風雨や、埃、降雪、着氷などの厳しい気候からカメラ内部を保護します。また、IK10等級を超える高い耐衝撃性能(50J)を備え、破壊行為からカメラ内部を確実に保護します。屋内用の「AXIS Q3505-V」は、IK10等級の耐衝撃性能を備えています。カメラ内部に衝撃センサーを備え、カメラに対する衝撃を検知して、オペレータに警報を発するなどの動作を実行させることができます。
なお、アクシスの映像分析モジュール用プラットフォーム「AXIS Camera Application Platform」にも対応しており、人数計測やヒートマップ、侵入検知などのサードパーティー製アプリケーションをカメラにインストールして、映像を用いたインテリジェントシステムを構築することができます。
AXIS Q3505-VおよびAXIS Q3505-VEの主な特長・HDTV 1080p (1920x1080) 60fps による滑らかで高精細な映像
・複雑な光条件でも識別に適した映像を生成する「フォレンジックキャプチャー」
・風や揺れによって生じる映像ブレを抑制する電子動体ブレ補正
・デイナイト機能による、赤外線カットフィルターの自動制御
・Pアイリスレンズ搭載による画質の最適化
・レンズ焦点距離別に広角モデル(9mm)および望遠モデル(22mm)の2タイプをラインアップ
・H.264およびMotion JPEGによる映像圧縮
・音声入出力
・外部機器との連動を可能にするI/O入出力端子
・屋内モデル(-V)は、IK10等級の耐衝撃構造
・屋外対応モデル(-VE)は、IP66およびNEMA4X準拠の防水防塵性能と、IK10等級を超える高い耐衝撃構造(50J)
・Power over Ethernet(IEEE 802.3af)に対応し、ネットワークケーブル1本で給電・映像伝送
・AXIS Camera Application Platform対応のサードパーティー製アプリケーションを利用可能