「AXIS Q61-Eシリーズ」に搭載された新しいSharpdomeテクノロジーはすべての撮影方向において鮮明な映像を提供します。屋内外、低照度や厳しい環境でも使えるコンパクトなPTZカメラは、市街地監視、ショッピングモール、産業施設、学校等での利用に最適です。

「AXIS Q6114-E」「AXIS Q6115-E」PTZドームネットワークカメラは。すべての方向において撮影シーンの忠実な再現性と極めて精細な映像を提供します。
ネットワークカメラのリーディングカンパニー、アクシスコミュニケーションズ株式会社 (本社:東京都新宿区、以下アクシス) は、新しいハイエンドPTZカメラ「AXIS Q61-Eシリーズ」を発表します。革新的な機械構造と他では見られないユニークなドーム形状によるSharpdome(シャープドーム)テクノロジーにより、撮影シーンの忠実な再現性と極めて精細な映像をすべての方向において提供します。その上、カメラの水平方向より20°上方の対象物を識別できるため、凹凸のある場所や斜めになった場所での利用にも最適です。Sharpdomeテクノロジーには、雨天時にも水滴をすぐに除去するユニークなスピードドライ機能が含まれます。これにより、高圧洗浄といった効果的な方法も利用できるため、製品の清掃が容易となります。
新しいカメラシリーズは市場において最もコンパクトで高速な PTZドームカメラです。HDTV 1080p で30倍光学ズームを提供し、Lightfinderテクノロジーとワイドダイナミックレンジで厳しい光条件に対応します。また、電子動体ブレ補正で強風状態においても滑らかな映像を提供します。
“市街地監視、インフラ・プラント、および店舗などの商業施設は、高性能のHDTV画質とシーンの忠実な再現性がすべての視野角において極めて重要となる場所のほんの一例にすぎません。Sharpdomeテクノロジーが「AXIS Q61-Eシリーズ」に搭載されることにより、ほとんどのケースに最適となるHDTVによる信頼性の高い識別を実現しつつ、さらにシステムオペレーターが要求する、水平方向より高いエリアの効果的なモニターも可能となります。” (アクシスコミュニケーションズAB、製品開発ディレクター、エリック・フランリドよりコメント)。
「AXIS Q61シリーズ」は、低照度環境においても優れたカラー映像を提供する、革新的なLightfinderを搭載した初のPTZカメラです。「AXIS Q6114-E」はLightfinderおよびHDTV 720p解像度を提供します。「AXIS Q6115-E」はHDTV 1080p 解像度です。両モデルとも最大解像度にて50/60フレーム/秒の映像を提供します。
ほか、オペレーターをアシストするアクティブゲートキーパーを搭載しています。事前に定義されたエリアに動きが検知された場合、プリセットポジションに自動でカメラをパン、チルト、ズームさせて検知された対象を追尾し続けることができます。
「AXIS Q61-Eシリーズ」の二つのカメラモデルは屋内はもちろん、厳しい屋外環境においても設置できます。堅牢なPTZネットワークカメラで、極端な気候の変化にも耐えられます。極寒温度管理機能を搭載し-50℃でも電源オフの状態から起動します。自動デフォッグ機能の作動時には、自動で霧や霞のような状態の映像を検知しデジタル処理が施され、鮮明な映像が提供されます。
本製品は既存の「AXIS 60-Eシリーズ」の半分程度の大きさとなるコンパクトなデザインで、どのような環境にもスマートになじみます。特定の設置要件を満たすべく、アクシスが提供する現行の様々な取付金具をお使いいただけます。さらに外装ケースはお客様のご要望に応じて簡単に塗装できます。
本製品は「AXIS Camera Station」や、アクシスの「Application Development Partner Program」を利用したサードーパーティ製アプリケーションによるビデオ管理ソフトウェアを利用可能です。また、ONVIFにも対応しています。