アプリケーション開発パートナーを3つのレベルにカテゴライズ。相互ビジネスの成長に向け各地域に合わせたローカルサポート体制を強化。
ネットワークカメラのリーディングカンパニー、アクシスコミュニケーションズ株式会社 (本社:東京都新宿区、以下アクシス) は、各国・地域のエンドユーザーへ提供されるインテリジェントなアプリケーションの開発を促進すべく、アプリケーション開発パートナー(以下、ADP)プログラムを改定致しました。
主な改定ポイントとしては、アクシスでは国・地域のアプリケーション開発ベンダーと緊密かつスムースに協業する為に、日本国内に専任チームを設けることになりました。
「アクシスでは、各国市場における戦略的に重要な開発パートナーの皆様とより密に連携するという機会を、グローバル市場におけるリーダーシップを維持・拡大するために重要であると認識しています。アクシスがすべての地域においてアクシスのADP向け専任リソースの拡充に投資をすることで、ADPプログラムをより良くするだけでなく、市場におけるアクシスの位置づけを強化し、パートナーとアクシスが共にメリットを得られるパートナーシップの構築を行います。」と、アクシスコミュニケーションズAB(本社:スウェーデン、ルンド市、以下アクシスAB)、グローバルセールス担当副社長、ボディル・ソネッソンはコメントしています。
「2002年にはパートナー企業数が約60社であったADPプログラムは、今日1,000以上のソフトウェア開発者に利用されています。ADPレベルの明確化と各国・地域でのサポート体制の強化により、共通のエンドユーザーへよりインテリジェントなネットワーク・ビデオ・ソリューションを提供する事が可能となり、映像監視システムのマーケットリーダーとして業界を牽引します。」と、アクシスABの北米地域担当ビジネス開発プログラム及びADPプログラムマネージャーのロブ・ミュエルバウアーはコメントしています。
このたび改定されたADPプログラムでは、パートナーシップに3つのレベルを導入します。より明確でオープンになった条件やロイヤルティの設定等により、相互ビジネスの成長をサポートします。
ADPプログラムで新たに導入されるレベルは以下の3つです。
ADP自社の商用ソフトウェアをアクシスネットワークビデオ製品と統合させることのできるアプリケーションを開発する企業・団体であれば、ADPとしてプログラムに参加していただくことが可能です。アクシスは多数の開発ツールやサポート、マーケティング情報を提供し、ADPとして活躍して頂けるよう支援します。
Silver ADP一定の資格基準を満たしたSilver ADPは、アクシスとの協業によるインストレーション、ビジネスチャンスの開拓、またはマーケティング活動など、アクシスと共同でビジネスを推進することができます。 特定の分野におけるエンドユーザーのニーズに応えるアプリケーションを開発するための、より踏み込んだパートナーレベルです。
Gold ADPGold ADPは、最上位のパートナーレベルです。アクシスのサポート専任担当者が設置され、最優先のサポートを受けることができます。アクシスと密に連携して共同でのビジネス開発や迅速なソリューション開発に注力する、市場を共にリードするパートナーとして認識されます。
ADPプログラムでは、顧客特有のニーズや要求に応える為に、特別なツールやトレーニングやサービスを提供致します。例えば、公開されたアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を利用してアクシスのネットワーク・ビデオ・ストリームをアプリケーションへ簡単に取り込めるよう、様々なソフトウェア開発キット(SDK)がパートナーに提供されます。さらに、AXIS Camera Application Platformで動作するアプリケーション開発に向けて、Embedded Development SDKが提供されます。また、アプリケーションのパフォーマンスをテストするための複数台カメラをシミュレートできるAXIS Virtual Cameraも提供されます。
ADPプログラムは、アクシスのパートナーネットワークの礎であり、エンドユーザー向けのソリューションにアクシスネットワークビデオ製品を組み込むソフトウェア会社を支援する重要な施策です。オープンなプログラミング・インターフェース、専任のサポートリソース、そして技術文書や仕様情報の提供により、アプリケーション開発者はアクシスの持つ多様なボートフォリオやユニークな機能を容易に取り入れる事が可能です。