2013年4月13日ストックホルムにて、アクシス創業者マーティン・グレン、王立愛国協会ビジネスメダルを受賞。

アクシス創業者、マーティン・グレン
王立愛国協会ビジネスメダルは、傑出した企業家精神を讃える賞として、アクシスコミュニケーションズ(Axis Communications AB、本社スウェーデンストックホルム市、以下アクシス)創業者、マーティン・グレンを受賞者選び、スウェーデン王国デジレ王女からメダルの授与が行われました。マーティンは、5月22日に日本で開催されるイベント「アクシス ソリューションカンファレンス 2013」にて、基調講演を行います。イベントの詳細は
アクシスのWebサイトにて、ご覧ください。
授与式では、受賞に至る背景として以下のように述べられました。「マーティン・グレンは、技術開発のビジョナリーであり、30年にわたりアクシスコミュニケーションズの創業者の一人として活躍しています。マーティンは世界中のセキュリティ産業に影響を与えました。監視用ネットワークカメラにビジネスを集約させ、その時代の新しい技術を代表する存在となり、今や世界のリーダーになりました。1996年、アクシスは世界で初めてのネットワークカメラを発売し、今日においてはネットワークビデオ市場におけるリーダーとなり、マーティンはセキュリティ産業において世界で最も影響力のある人物として評価されました。現在、アクシスは世界で42億スウェーデンクローナ(約6,4億USドル)の売上を持ち、1400名以上の従業員を抱えています。」
今回の受賞を受け、マーティンは以下のように述べました。「この度のビジネスメダル受賞は、私たちが世界中のセキュリティ用途に向けて監視カメラを開発、提供することにより、世界をより安全にすべく貢献しているということが大いに認められたものであると思います。私が行ってきたのは、お客様の問題を解決することで、存続可能なビジネスを運営できるという、とてもシンプルなことです。私はひたすらお客様の問題やニーズを探しながらビジネスを行って参りました。そしてユーザーの皆さまに満足いただいて、喜んで製品をお使いいただけるようになりました。私は、共に歩んできたすべてのアクシス従業員を誇りに思うとともに、アクシスがユニークな企業文化を保ち続けていると確信しています。」
ビジネスメダルは、毎年、スウェーデン王国に貢献した起業家の中から10名前後を選び授与されています。本メダルは受賞者の長きにわたる重要な実績と、人々を鼓舞し続けてきた功績を讃えるものです。同協会は人物や、社会科学にかかわる調査、社会現象を支援しています。