カメラのHTTPアップロードを使用した、ヒット率が高いサイトでのライブ映像

概要: この記事では、カメラからWebサーバー上で実行している.aspスクリプトへ、HTTP経由の中間画像アップロードを使用して、Axisネットワークカメラからのライブ映像をMicrosoft IIS Webサーバーページに含める方法について説明します。 これは、シーケンスのHTTPアップロード機能を備えた製品 (新世代のほとんどの製品) で実現できます。この記事の情報は、ファームウェアバージョン4.xxを実行し、シーケンスのHTTPアップロードをサポートしているAxisネットワークカメラおよびビデオサーバーに適用されます。

説明

サイトの同時接続数が多い場合は、Axisネットワークビデオ製品を過負荷から保護することをお勧めします。 このためには、高性能Webサーバーで画像をバッファリングします。 Axisネットワークカメラには、画像をバッファサーバーに自動的にアップロードする機能が組み込まれています。

ライブ映像を同時に受信できる最大ユーザー数は20であるため、ヒット率の高いインターネットサイトでは、Axisネットワークカメラが過負荷になることがあります。以下に、Microsoft IIS Webサーバーでのセットアップ方法を説明します。

画像をシーケンスでHTTP (Web) に配信するようにAxisネットワークカメラを設定します。 このためには、製品のWebインターフェースの [イベントの設定] を使用します。 Webサーバーは、画像を受信して、これらの画像からWebページにアクセスするすべてのユーザーへの画像ストリームを生成するスクリプトを実行しています。

Webサーバーの準備

  1. たとえば、IISサーバーのハードディスクのc:\inetpub\wwwroot\liveフォルダーを指すliveという名前の仮想ディレクトリ―をIISサーバー上に作成します。

  2. 上記のフォルダーに、必要なファイルであるIISupdate.zip (Global.asa、filesize.asp、http_upload.asp、readImage.asp、view.htmを含む) をダウンロードして解凍します。

  3. http_upload.aspファイルに画像のHTTPアップロードを実行するようにAxisネットワークビデオ製品を設定します。すなわち、この例では、イベントサーバー設定で必要なURLは次のとおりです。

    http://[Web_server]/live/http_upload.asp

    イベントタイプ設定では、目的のフレームレート (たとえば、毎秒1フレーム) で上記のサーバーへのHTTPアップロードを設定します。 上書きオプションを使用します。

  4. readImage.aspスクリプトから静止画像を表示します。例:

    http://[Web_server]/live/readImage.asp

  5. view.htmファイルから、JavaScriptによって更新された映像を表示します。例:

    http://[Web_server]/live/view.htm

    実装は次のようにして行われます。

    Global.asaファイルで、画像ファイル全体を含むグローバル変数が定義されます。

    http_uploadスクリプトは、このグローバル変数に画像ファイルを挿入して、カメラから新しい画像が送信されると更新します。 readImageは、グローバル変数を取得して、ユーザーに送信します。

注: 表示幅および高さ、ドキュメントのBaseURL、変数Fileで指定された画像を読み取るスクリプトのURL、および画像の更新頻度は、上記のzipファイル (2番を参照) にあるview.htmファイルで調整できます。

重要: Axisは、お客様のシステムに影響を与える恐れがある設定変更について責任を負いません。 変更に失敗した場合や、予期しない結果になった場合には、ユーザーズマニュアルの説明に従って、工場出荷時の設定に戻すことが必要な場合があります。