ステンレススチールとネットワークビデオカメラ

鋼のように強靭

  • クロム含有10.5%以上の鉄合金
  • 耐腐食、さびや汚れの耐性
  • 厳しい環境での使用に最適

10.5%以上のクロムを含有する鉄合金のステンレススチールは耐食性があり、さびや汚れに強い性質で知られています。 鉄同様の強靭さも備えています。  このような性質が優れた機能を発揮する用途は数多くあります。 代表的な用途として、食卓用の刃物や台所用シンクが挙げられます。 しかし、ステンレススチールは、厳しい環境で使用するネットワークビデオカメラにとっても理想的な素材です。 最大耐腐食性が得られる316Lステンレススチールは、Axisの多数のカメラに採用されています。

ステンレススチールが選ばれる理由

ステンレススチールには、一般的な炭素鋼や合金鋼に比べてはるかに高い耐腐食性があります。 たとえば、海水や大量の科学洗浄剤に晒されても、ステンレススチールの場合は、他の金属で起こり得る腐食、さび、汚れが付着することはありません。

どのような場合にステンレススチールを選ぶか

爆発の危険がある場所 (危険地帯と呼ばれる地域) では、防爆カメラが必要になります。 危険地帯以外の場所は安全地帯と呼ばれていますが、そのような地域でも条件が過酷になることがあります。 ステンレススチールカメラは、条件が厳しい安全地帯での使用に最適です。 

屋外と屋内での用途に適したステンレススチールカメラの種類:

  • 海洋
  • 鉱山
  • 石油およびガス採掘環境
  • 食品施設
  • 医薬施設
  • クリーンルーム 

どのように「作用」するか

前述したように、ステンレススチールはクロム含有量が最少10.5%の合金です。 このクロムが、ステンレススチールを「働かせ」ます。クロムによって鉄の表面に酸化物の層が生成され、さらなる腐食を防ぎます。 この層はごく薄いにもかかわらず、非常に効果的な被膜作用があります。 プロセスは続きます。 ステンレススチールの工具でこの被膜をひっかくと被膜は損傷しますが、表面を再び保護するための新しい膜が短時間で形成されます。

とは言え、注意が必要です。

他の材質の工具を使うとステンレススチールの表面に傷が付く場合があります。 ステンレススチールの表面を別の金属でひっかくと、その跡に炭素が残ります。 この炭素によって、クロムが保護層を再生できなくなります。 したがって、当社では常にステンレススチールの工具を使用することと、金属製バックルなどをステンレススチールのカメラに近づけないようにお勧めしています。研磨用布を使用した場合、ステンレススチールの以外の工具でステンレススチールの表面の傷付きを防ぐことができます。 しかし、最初からひっかき傷を付けないようにすることが最善です。 

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