今もこれからも、安全な毎日を

記事
2020年09月1日
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の蔓延は、私たちの生活や業務の進め方を変えました。 健康を守るための制限や措置が講じられ、市民、医療機関、そして企業、組織、学校、公的機関、民間機関などあらゆる事業運営に影響を及ぼしています。ソーシャルディスタンス、オンライン会議、衛生対策の強化といった新しい行動様式を維持するうえで、スマートソリューションはこの新しいルーティンを便利にサポートします。

ここでご紹介するAxisのソリューションは、セキュリティを強化し、企業利益と運用効率の最大化を図るよう設計されています。同時に、新型コロナウイルス感染拡大のなか、最も重要である安全性の向上を実現するものです。私たち自身だけでなく、周りの人々も保護しながら、ビジネスの継続を可能にするAxisのソリューションは、建物へのタッチレスアクセス、音声メッセージや注意喚起のためのPAシステム、物理的な距離を確保するための遠隔操作によるコミュニケーション、人の流れを監視・制御するための混雑状況の管理など、多岐にわたります。 また、ビジネスの継続をオンラインベースでサポートするライブストリーミングやブロードキャストのほか、離れた場所から敷地を管理するためのリモートサービスも含まれます。これらは、長期にわたり安全な行動を支援するソリューションです。

タッチレスアクセスコントロール(非接触型入退管理)

非接触型のシステムは、ソーシャルディスタンスの確保や衛生面の強化に効果があります。 AXIS Visitor Access があれば、訪問者が手動で、あるいはボタンを使用してドアを開ける必要がなくなります。 Axis Visitor Access を使えば、アクセス権を付与された訪問者が、カードの代わりにQRコードを使用して、非接触で入館できます。一方、QRコードを発行する側は、訪問者が入場できる時間を指定できますので、仮に訪問スケジュールの変更やキャンセルがあった場合でも、アクセス権を取り消したり、入場可能な時間を変更することができます。 これにより、施設への入館を確実に管理し、訪問者の到着時刻や退出時刻を把握・記録することができます。

PAシステム

IPによる PAシステムを使用すれば、アナウンス用のメッセージ内容からシステムそのもののアップデートまで容易に管理できます。学校、小売店、ホテル、建物、都市などの公共エリアのアナウンスには、時間設定での定期的なリマインダーメッセージ、動体検知などで再生されるアナウンス、急な対応を要する場合のライブによる音声メッセージなどありますが、AxisのPAシステムは、決まった間隔でのリピート再生機能がありますので、手洗いの必要性や消毒液の使用を繰り返し放送したり、ソーシャルディスタンスの維持や外出を控えるなどの注意喚起を音声で促すことができます。 また、イベントでアナウンスを再生する機能を使うと、エリアが許容人数に達したことや入館を制限していること、別の入り口を案内するなど、音声でわかりやすく知らせることができます。ライブによる音声メッセージは、施設内が混雑したときにソーシャルディスタンスを促すなど、即座の対応に便利です。

遠隔操作によるコミュニケーション

ソーシャルディスタンスに配慮した業務オペレーションは、視覚的な状況把握に音声コミュニケーションを組み合わせると効果的です。Axisのソリューションでは、カメラによる映像確認に音声を加え、訪問者との会話のほか遠隔操作による施設への入館・入室の許可も行えます。 Axisのネットワークドアステーションは、離れた場所から訪問者と直接会話できるうえ、スタッフや登録済みの訪問者に対し施設の入館を許可できます。またドアステーションを、都市、公園、学校などの広いエリアに設置すれば、インフォメーションや緊急電話の代用として使用できますし、受付に設置すれば、受付業務の代替ソリューションとしても活用できます。また、病院で利用すると、スタッフが入室せずに患者の様子を確認したり、患者と直接会話して容体をチェックすることも可能です。こうすることで、患者の安全を損なうことなく、防護服への着替えや保護具の使用の頻度を減らせます。この仕組みについては、Axisとフロリダ州オーランドにある小児専門病院、Nemours Children's Hospital との取り組みをご覧ください。

混雑状況の予測と管理

ソーシャルディスタンスの確保には、密にならない環境作りが重要です。人数計測や混雑状況の予測や管理ができるシステムは、環境作りに役立ちます。 たとえば、入場人数のしきい値を設定することで、一度に特定のスペースに入れる人数を制限することができます。 また、訪問者の通行を一時的に止めたり、行列待ちの対応に追加応援を要請する場合にも、このシステムは利用できます。

AXIS People Counter は、建物や敷地に出入りする人の数を計測し、出入り時間を記録できます。 この数値を分析することで、店舗改善や情報に基づく意思決定をサポートし、顧客満足の改善として、迅速な対応やサービス、業務効率の向上といった対策が検討できます。 また、Axis People Counterは、アクションのトリガーにも利用できます。たとえば、人数に基づいたアラートを設定し、敷地内に入った人の数が特定の数値に達したとき、これをトリガーとしてあらかじめ設定したアクションを実行できます。

AXIS Occupancy Estimator は、行列待ちの管理と分析が可能なコスト効率の高いアプリケーションです。建物や敷地内に所在する人数をリアルタイムデータとして提供します。建物内に設置した複数ユニットを同期したり、後からカメラの追加も可能、アプリケーションはリモートから設定や管理ができますので、複数カメラやエリアからの統計を同時に表示することもできます。このように、リアルタイムデータを活用してボトルネックとなるエリアを特定すれば、サービスを改善したり、顧客満足の向上に役立ちます。

ライブストリーミングとブロードキャスト

ライブストリーミングとブロードキャストは常に実用的なソリューションですが、出張や会議の制限がある場合は特に便利です。また例えば、講堂、教室、礼拝所などでの幅広い参加者と、ソーシャルディスタンスの要件を満たしつつ情報共有できます。また、不要な移動を最小限に抑えられるため、環境的にも持続可能なソリューションです。

リモートサービス

リモートサービスを使えば、ソーシャルディスタンスの制限があっても業務を推進できます。リモートからアクセスして、監視システムの設計したり、カメラへ接続する、デバイスを管理する、ファームウェアのアップグレード、証明書の更新などを行うことができますので、客先への不要な訪問を減らすことができます。

Axisのデバイス管理ツールである AXIS Device Manager は、システム管理者やシステム設置業者が手元にインストールして利用できる、オンプレミスのサービスツールです。デバイスをリモートからモニタリングでき、ソーシャルディスタンスの維持にも役立ちます。システムに接続されたデバイスと、デバイスのセキュリティ、およびメンテナンスに関する作業をリモートから管理できます。 ほぼすべてのAxisネットワークカメラ、アクセスコントロール、オーディオデバイスと互換性があり、製品ファームウェアのアップデート、証明書の管理・更新などを含め、複数のサイトを一か所から管理できます。

また、リモートからの接続をサポートする Axis Secure Remote Access を使えば、監視システムへリモートからアクセスする際のインストールを大幅に簡素化できます。これは、クライアントとカメラが異なるローカルネットワーク上に存在する際に、スマートフォンやPCクライアントからAxisのネットワークカメラに安全にアクセスできるテクノロジーで、特にカメラがルーターやファイアウォールの内側にあるときは、リモートからのカメラ接続が難しくなる場合もあります。サービスを有効にすれば自動的に構成されますので、手動によるポートフォワーディングやルーター設定が不要になります。

これからも

Axisは、これからもセキュリティ面の強化を図り、皆様にお手にとっていただける革新的なソリューションを開発、提供してまいります。お客様のビジネスパフォーマンスと運用効率を最大化するため、そして何よりも、私たち自身や周りのすべての人々を保護しながら日々の事業活動を継続していただくために、最善をつくしてまいります。

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