Camera protection and housings

設置環境への対応

ネットワークカメラを屋外に設置する場合、寒さ、暑さ、水、ほこりに対する対策を講じる必要があります。気温が低い/高い地域では、ヒーターやファン(送風機)を内蔵したハウジングを使用することができます。特に気温の高い地域では、熱交換器を利用して冷却を行うハウジングの中にカメラを設置するようにしてください。

水やほこりからカメラを保護するには、適切に密閉されているハウジング(一般的にIP66保護等級に適合)が必要です。食品工場など、酸を使用する環境ではステンレスのハウジングが適しています。特殊なハウジングとして、耐圧、防水(水中使用)、防弾、爆破などに耐えうる防爆型のハウジングもあります。特殊なハウジングはその構造上一般的なハウジングと外観が異なる場合がありますので、設置場所の景観を考慮するようにしてください。

設置環境では、風と交通量も重要です。特に、ポールにカメラを設置する際は、振動対策として小型のハウジングを使用し、ポールにしっかりと固定するようにしてください。

「屋内ハウジング」および「屋外ハウジング」という呼び方は、保護レベルに応じて使用されます。屋内ハウジングとは、ほこりの侵入を防ぐことはできるものの、ヒーターやファンを内蔵していないタイプを指しています。屋内、屋外という用語が、常に設置が可能な場所を指しているわけではないため、誤解を生じることがあります。冷凍庫にカメラを設置する場合は、ヒーターを内蔵した「屋外ハウジング」を使用する必要があります。

カメラのカバーまたはハウジングの保護レベルは、世界的に使用されているIP(Ingress ProtectionまたはInternational Protection)、アメリカで主に使用されているNEMA(National Electrical Manufacturers Association)、ヨーロッパで主に使用されている外的機械衝撃度を表すIKなどの規格によって分類されます。爆破現場などにカメラを設置する場合は、世界基準の防爆規格であるIECEx、またはヨーロッパの防爆指令であるATEXなどの規格も重要になります。

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破壊行為及びいたずらからの防御