パーフェクトなピクセルカウント

簡略モデル

これまでのアナログモデル同様、目的は事前に設定した運用要件を満たすカメラとその視野の特定を支援することであり、最低の固定的標準を特定するためではありません。与えられたピクセル密度をもってしても、この簡略化されたモデルに従うことで、カメラが運用要件を満たす保証はありません。

さらに複雑なのは、監視システムがガイドラインに沿っていなければ運用要件が満たされないとは、誰にも言えないことです。その理由は、照明の方向、強度、ダイナミクスなど、複雑な要素を考慮していない簡単な数式には、現実はあまりにも複雑過ぎるからです。また、このモデルは画像圧縮や高額の質などの要素にも対応しません。光学の選択は特に重要であり、特殊な分野です。内蔵レンズを含めて徹底的にテストされたカメラを販売している業者と提携することを推奨するのは、こういった理由によるものです。

運用要件の明確化

アナログ百分率方式と同様に、運用要件は視野内のカメラ軸の90度の点または線で特定されるべきです。カメラから被写体が遠くなるほど、ピクセル密度が低下するため、これは非常に重要です。アクシスでは、視野のこの想像上の線をキャプチャーラインと呼んでいます。しかし現実には百分率と同様、人の頭も基準としてあまり役に立ちません。毎日の使用には、標準化された測定値が必要となります。

図1は平均的な顔に対する運用要件、およびセンチメートルとインチあたりのピクセル密度の計算値を示したものです。これらの数値を把握することにより、さまざまな方法で使用することができます。<>図2は3つの運用基準を示したもので、左側は認識基準、右側は検知基準です。

運用要件 水平方向ピクセル / 顔 ピクセル / cm ピクセル / インチ
識別 (厳しい条件) 80 ピクセル/顔 5 ピクセル/cm 12.5 ピクセル/インチ
識別 (良好な条件³) 40 ピクセル/顔 2,5 ピクセル/cm 6.3 ピクセル/インチ
認識 20 ピクセル/顔 1.25 ピクセル/cm 3.2 ピクセル/インチ
検知 4 ピクセル/顔 0.25 ピクセル/cm 0.6 ピクセル/インチ

 

図1

図13つの運用要件基準それぞれの表示状況の例です。

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