監視適用においては、カメラが悪意による行為や暴力的な攻撃の危険に曝されることがあります。カメラもしくはハウジングがどの状況においても破壊行為から100%の保護は補償されませんが、公共物破壊は様々な面から考慮することにより緩和することが出来ます。:カメラ及びハウジングの設計、取付方法、設置場所やビデオ自動制御機能警報の使用等
キャスティングや金属で出来た関連構成品等はプラスチック製品よりも破壊行為に対して防御をすることが出来ます。ハウジングやカメラの形状はまた別の要素です。ハウジングや従来の固定カメラは壁や天井から飛び出しており、固定ドームもしくはPTZドームカメラ用に目立たない様に設計されたハウジングやキャスティングよりも攻撃に対して脆弱です。(例、蹴飛ばされたり、衝撃)凹凸のない、丸みを帯びたカバーの固定ドームもしくはPTZドームにすれば、例えばカメラの視界を阻むためにカメラの上に布切れを引っ掛けようとするなどの行為がしづらくなります。ハウジングやカメラを環境に溶け込ませるもしくは例えば屋外灯など、カメラ以外の何かと偽装させるなどすれば、破壊行為に対して更に抑制力が上がります。
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| 固定カメラハウジングの例中間及び軽量ハウジングのみが抗破壊行為使用として区分されます。 |
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| 抗破壊行為ハウジングの例としては、小型もしくはコンパクトタイプの固定ネットワークカメラ(左側)、固定ドームネットワークカメラ(中間)としてPTZカメラ(右側) |
カメラとハウジングの取付方法もまた重要です。天井の表面に取り付ける従来の固定ネットワークカメラとPTZドームカメラは天井や壁面に対して平坦に取付けて、カメラやハウジングの透明部分しか見えない固定ドームやPTZドームカメラよりも攻撃に対して脆弱です。
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| 固定ネットワークカメラ用に天井に対して平坦に取り付けるハウジングの例です。 |
その他の重要な懸案事項は配線をカメラにどのように行うかです。保護を最大に引き出すのはカメラの後ろの壁面もしくは天井に配線を直に引くことです。この方法なら、配線も見えずいたずらにも合いません。もしこれが不可能な場合は、金属製の導電管を使って配線への攻撃から守ることが出来るはずです。
カメラの配置もまた、いたずら防止には重要な要素です。カメラを手の届かない壁の高い位置や天井に設置することにより、とっさの攻撃に対して大きな防衛となります。下側の視界の角度を、別のレンズを選択することで、多少補正の必要が出ることがあります。
Axisのいたずら警告機能はカメラを破壊行為から守ります。万が一カメラの方向が変えられたり、隠されたり、いたずらされた場合、検知してオペレータに警報を送ります。これは特に何百台ものカメラの取付が必要な環境で全てのカメラに適性な機能を持たせるために追跡し続けるのが困難な場合においては便利です。また、何も動きが視界にない場所やオペレータがカメラがいたずらされたことに気付かないような状況でも便利です。
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